Kabu Kuwa Memorandum

カブトムシ、クワガタを中心に、飼育している生き物の備忘録。 あまり拘りはなく、気に入った種類を自由気儘に。

2019年01月

ヨツボシヒナカブト①

2019年1月27日
ヨツボシヒナカブトを一部掘り出し。1オス2メスで次に繋げられそう。
20190127_ヨツボシ_♂1
ヨツボシヒナカブト
Brachysiderus quadorimacuratus 
ペルー・ワヌコ市・ティンゴマリア
CBF1 ♂

これでもオス。非常に小さく羽化してしまった。低添加で引っ張りすぎたのが原因か。
また、暴れるのが嫌で、マットの半分を堅詰めしておいたら、そこで小さな蛹室を作ってしまった模様。

20191027_ペルーティンゴマリア
ティンゴマリアはこの辺り。

20190127_ヨツボシ_♀1
CBF1 メス

いずれも褐色紋タイプ。オスとは別血統なので、今回のオスメスでペアを組む予定。これから4か月強の休眠期間。ブリードは5-6月頃か。。。

既に掘り出したものや、まだ幼虫のものも居るが、今回は低添加に拘り過ぎたせいか、全体的に小さ目の個体が多い。次は交換のタイミングで、Uマットの割合を増やそうかと思う。

サビイロカブト①

2018年11月
むし社さんで購入。
渋いビロードにブラックフェイスがマッチしていて、なかなかかっこ良い。もっと人気が出ても良い種。

20190113_サビイロカブト_♂1
サビイロカブト
Allomynina pfeifferi
インドネシア・スラウェシ島・パロロパル
CBF2 ♂ 2018年8-9月羽化

20190113_サビイロカブト_♂2

2019年1月14日
ハンドペアリング後、メスのみ産卵セットに投入して3週間が経過。割り出しをしたところ40卵程度。温度は24℃、マットは何でも大丈夫そうだが、カブト1番+完熟マット、水分普通。

20190113_サビイロカブト_卵
既に数個は孵化している模様。

メタリフェルホソアカ②

2019年1月10日
試し割りの2卵が孵化。
20190111_メタリフェル_幼虫
24℃管理で孵化まで約2週間程度。普通種、難関種変わりなく嬉しい瞬間。

2019年1月12日
メスがマット上に出てきていたので一旦解除。

20190111_メタリフェル_♀
符節欠けもなく今のところ元気そうだが休息してもらう。

20190111_メタリフェル卵1
結果11卵。試し割りの2卵と合わせて13卵。累代するには丁度良い感じ。

マットで飼育するか、♂だけ材飼育、もしくは菌糸飼育するか、などなどは今後考えるとして、ある程度の大きさに成長するまでは多頭飼育の予定。マットはCharmのB5マットで引き続き24℃管理。
20190111_メタリフェル_卵2
成長はそこそこ早いので2カ月後くらいに一度様子を見よう。

スリナムミツノカブト①

2018年12月24日

オークションで購入。
20190112_スリナムミツノ_♂1
スリナムミツノカブト
Strategus surinamensis surinamensis
エクアドル ナポ州 コサンガ CBF4
♂39mm

エナメルのような質感に、頭部・胸部がブラック、上翅が微かにワインレッド。

20190112_スリナムミツノ_♂2
ロングホーンとまではいかないものの、これくらいになるとかっこ良い。

20190112_スリナムミツノ_♀
メスは前胸に窪み。

20190112_スリナムミツノ_エクアドル_ナポ_コサンガ
ちなみにコサンガはこの辺り。

後食済みなので、近いうちに産卵セットを組む予定。ブリードの難易度もそう高くなく、サイクルも早いとのこと。既にCBF4なので、インブリードでどこまでいけるか。。。

インビタビリス①

■ 2019年1月8日
休眠させていたインビタビリスがマット上に頻繁に出てくるようになったので、産卵セットに同居。

それにしても美しい。
20190108_インビタビリスA_♂
インビタビリスツヤクワガタ
Odontolabis invitabilis
インドネシア スマトラ島 ブラスタギ
現地繭割採集 ♂29mm 中歯?

20190108_ブラスタギ1
ブラスタギはこの辺り。

採卵はともかく、幼虫飼育には一癖も二癖もあるようで難関種の部類。採卵できても幼虫が育たないらしい。どうなることか。。。

20190108_インビタビリスA_産卵セット
マットの状態は良い感じ。成熟までもう少しなので少し早かったか。。。

オオゴカクサイカブト①

■ 2018年12月14日
以前から興味のあった本種を導入。


20190106_オオゴカク_♂
オオゴカクサイカブト(カンターゴカクサイカブト)
Depilicus Cantori
インドネシア・東ジャワ
Mt.Raung, East-Java産
(Mt.Sran West Kalimantan)
WD ♂37mm
頭角、胸角のフォルムがカッコいい。

201901106_オオゴカク_♀
WD ♀33㎜ 

■ 2018年12月16日
ブリードについては難関種。情報がほとんどない上に、メスが異常に軽く、エサも食べない、土中ペアリングのようだし、適したマットや組み方も不明。仮に採卵できても幼虫飼育も難しそうな印象。

取り敢えず、赤枯れをブレンドしたマットを水分多目に調整してペアを投入。

オスもメスもマットには潜行。オスは浅い層、メスは深い層にいることが多く、どちらも元気でシャーシャー鳴く。直ぐに死ぬことはなさそう。

■ 2018年12月24日
産卵セットを暴いてみると、メスが★に。。。卵ゼロ。
翌日オスが★に。。。
何の進歩も得られず残念。。。
色々と試したいことがあって材料を買い込んでいたものの、使うこともなく撃沈。

カナリクラトゥスホソアカ①

2018年12月14日
ペレメタと一緒に導入したキクロマトス。


20190105_cyカナリクラトゥス_オス
カナリクラトゥスホソアカクワガタ
Cyclommathus canaliculatus
インドネシア・カリマンタン島 WD(2018/12)
♂44mm

20190105_カリマンタン島_1
マレー~スマトラ~カリマンタン(ボルネオ)と生息範囲は広く、また色彩も光沢の少ない赤銅色ということで不人気種とされているが、薄く微毛が生えておりなかなか可愛らしい。

20190105_cyカナリクラトゥス_メス
♀20mm
メスの微毛は少ないもしくは無いようで、やや光沢のあるブラウンで品がある。



■2019年1月5日

20190105_cyカナリクラトゥス_産卵セット

やや時間が経ってしまい、なんとなくオスが弱弱しくなってきたので慌てて産卵セット。クワガタ用の2次発酵マットを堅詰めしただけの簡単セットに投入。

メタリフェルホソアカ①

■ 2018年12月14日

cyメタリフェル_WD
メタリフェルホソアカクワガタ ペレン亜種
Cyclommatus metallifer finae
インドネシア・ペレン島
WD(2018/12)♂73mm

ブルーメタリではなくノーマルカラーですが、それでも光の角度によってゴールド、ブロンズ、グリーン、レッド、ブルーなどが見えて綺麗。


ペレン島_1
スラウェシ島(セレベス島)はこの辺り。

ペレン島_2
ペレン島は中スラウェシにある離島。

このペレン島や、隣のバンガイ島の亜種が最も大きくなり、また美しいブルータイプが出現しやすい産地。

■ 2018年12月24日
3日間産卵セットに直接同居させ、メイトガードが確認できたので♂を取り出し。


20190104_cyメタリフェル_産卵セット
セットは、材は入れずにクワガタ用2次発酵マットと月夜野完熟マットを混ぜて、やや堅詰めた簡単セット。


20190104_cyメタリフェル_卵
試し割りで2卵出てきたので順調に行けそうです。


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